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需要と供給の対照:バイヤーが探しているものは、御社の出展社リストにあるか

出展営業の判断は、たいてい2つのものに頼ってきました。昨年の出展社リストと、営業の勘です。どちらも語っているのは供給です。バイヤーの側が何を探しているかについては、これまでデータがありませんでした。需要と供給の対照(demand-supply mapping)は、その両方を同じ表に置きます。左はバイヤーの質問を集計して得られた需要の領域、右は出展社リストのなかで対応する供給です。どのマスも同じ問いに答えます。この領域について、バイヤーはどれだけ探していて、御社の出展社は何社いるのか。

4つの型

供給が多い供給が少ない
需要が多い成熟領域。バイヤーは見つけられ、出展社も多くいます。重点は、バイヤーが違いを見分けられるようにすることに置き、出展社どうしの消耗を避けます。誘致の優先枠。バイヤーは探しているのに、会場内が足りていません。このマスが次回の誘致リストです。
需要が少ない組み直し。出展社は多いのに、バイヤーからの質問が少ない領域です。ゾーンの統合、バイヤーに伝わる分類名への変更、あるいは隣接する人気領域への統合を検討します。様子見。現状を維持し、次回に改めて見ます。

需要はどこから来るのか

バイヤー自身の言葉からです。バイヤーは会期前に検索し、会場では要望をひと言で表します。これらの質問を非識別化したうえで領域ごとに集計したものが、需要の列になります。集計された数字は原文まで下りて確認でき、その結論がどの実際の質問から来たのかが分かります。出展営業の判断に持ち込めるのは、そういう数字です。

供給はどこから来るのか

出展社が公開している情報からです。製品、能力、応用分野です。同じ情報が同時に2つのことに役立ちます。バイヤーが出展社を検索で見つけられるようにすること、そして主催者が会場内の供給の分布を見られるようにすることです。出展社の公開素材が揃っているほど、この列は正確になります。

これで3つのことをする

  • 次回の誘致リスト:「需要が多く、供給が少ない」マスから始めます。どの領域にも、バイヤーが実際に尋ねた言葉が裏付けとして付いています。
  • ゾーンと分類の設計:「需要が少なく、供給が多い」領域の名前を変えるか統合し、分類がバイヤーの言葉になるようにします。
  • 2回分の比較:同じ表に2回分を並べ、需要領域の増減を見て、誘致の方向が当たっていたかを確かめます。

境界

この表が見ているのは「市場が何を探しているか」であり、集計のレイヤーにあります。個々のバイヤーが誰であるかを並べることはなく、バイヤーの連絡先を誰かにお渡しすることもありません。展示会ごとの需要の数字はその展示会の主催者のものであり、主催者だけが見られます。

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